留学全般
”I’m motivated by curiosity more than anything, and just a desire to think about the future and not be sad,” – by Elon Musk
ボーディングスクール、プライベートスクールへの留学
トロント及びトロント近郊のボーディングスクールには大きく分けて2タイプあります。
Day Students(通いの学生)の割合が多く Borders(寮生)がほんの一部である学校と、昔ながらのイギリス式ボーディングスクールの伝統を守り、Bordersの割合が多くDay Students の割合が少ない学校があります。
前者はUCC、Havergal、BSSなど都市部に近い学校で、後者はSt. Andrew’s College、Ridley College、Trinity College School、Lakefield College School など自然豊かな場所にある学校です。
Day Studentsの割合が多い学校では、週末や連休などにDay Studentの邸宅にお呼ばれするなど、ローカルな生活を組み込んだ学生生活を楽しむことができます。
Bordersの割合が多い学校では、世界各国からの学生はもちろんのこと、イギリス領であったカリビアンの島々に住む富裕層の留学生が多く、カナダならではの特徴です。
伝統のあるイギリス式ボーディングスクールの特徴としてよく言われるのが、ハリーポッターに登場する大ホールにそっくりな環境が提供されることです。ホームシックにかかった際に、周囲も同じ境遇にいるので心が楽です。スイス、アメリカに比べ手軽なお値段でイギリス式ボーディングスクールを経験できることがカナダの魅力です。
ギフテッド・2Eのスペシャルスクールへの留学
従来、2Eの学生が自分らしく学べる場所は、公立校のギフテッドプログラムが主流でしたが、政府によるギフテッドプログラムも含めた特別なプログラムへの予算カットにより、公立校のプログラムに不満を募らせた保護者が公立のシステムを諦め、現在は私立校への移行が進んでいます。
また、Steve Jobs, Elon Muskをはじめ、成功者に2Eの方が多いことが知られるようになりました。トロントではGifted / 2Eを快く受け入れ、対応してくれる、または2Eの生徒に特化した私立校が設立されました。
そのような私立校は新設で小規模校が多いのですが、従来型の学校もあります。 進学先の大学においても2Eの学生に対し、カナダは日本よりもフレキシブルに対応しています。例えばトロント大学をはじめとしたカナダの大学では、試験などにおいて専門医からの診断書を提出することにより、2Eの学生は配慮を受けることができます。
先日、トロント教育委員会より、スペシャルプログラムに関して貧富の差をなくし公平を求めるために抽選制にするとという発表がありました。今後は更に新設の私立校が増えるとみられます。 ※こちらの詳細情報をご希望の方は、個別にお問い合わせください
アスリートの留学
アスリートに特化した中高等学校は、私立・公立共に存在し、世界各国からアスリートの卵がトレーニングのために渡加します。 母国のアスリート向けのオンラインスクールとは異なり、在籍すればStudy Permit(就学許可証)が発行され、また未成年の場合は親の滞在許可証も発行されるのでカナダへの出入国が平易です。 カナダでのトレーニングといえば、アイスホッケー、フィギュアスケートなどが有名ですが、それ以外にもサッカー、スキーなどのトレーニングで渡加する学生はたくさんいます。アスリート向けの学校に通いながら英語を学びつつ、オリンピック級の一流アスリートをゴールとすることも可能ですし、高校卒業後は文武両道であることに重視するアメリカの名門大学を目指す道もあります。 ※こちらの詳細情報をご希望の方は、個別にお問い合わせください
北米大学への進学、出願
カナダへ高校留学する学生が全てカナダの大学に進学するわけではありません。近年の留学生枠への学費上昇に伴い、アメリカ、イギリス、アジアなどグローバルな大学に進学する学生が増加しています。 オンタリオ州(トロント含む)の高校からオンタリオ州の大学に進学する際には、プロセスは平易ですが、他の国への進学や奨学金受給を考えるなら、学校頼みにすることをお勧めしません。早い段階からのプランニングが必要になってきます。
私たちは、出願書やエッセイといった直前の大学進学のサポートのみならず、長期的な大学進学へのサポートもいたします。
また、アカデミックなスコアだけではなく、課外活動(スポーツ、音楽、アート、ボランティア)、リーダーシップをどのように発揮するか、エッセイやインタビューの練習、適した家庭教師やインタビュアーの紹介、ボランティア活動をいかに進学先にリンクさせるか、グローバルな問題点を公平な視点で討論できるか等をご提案いたします。
さらに必要に応じて、推薦状の構成、志望大学のイベントへの参加、卒業生との面談等もサポートも行っています。
各種学校への留学
昨今の情勢に伴い、トロントの語学学校も、ビジネス&観光系の専門学校、カレッジの単位を取れる学校、高校の単位認定プログラムをもつ学校といった多種多様な形で展開しています。 トロントに寮やステイ先を有する語学学校も増えてきていますので、6ヶ月以内の短期留学を選択される方にはお勧めです。 また高校への正規留学の事前準備として、1年前より夏休みや冬休みを利用して2−3週間から1ヶ月の短期留学を繰り返すことにより、スムーズに正規留学へ移行しやすくなります。
サマースクール
オンタリオ州ならではのサマースクールについてご紹介いたします。
留学に付随する支援
母子留学支援・親子留学支援
小学校や中学校からの留学には、母子留学あるいは家族で渡航する親子留学もあります。 現在子どもの留学に際して、母子や親子でのカナダへの教育移住は珍しくなく、特にアジア圏からの留学は増加傾向にあります。学齢期の家族での移住によって、子どもがグローバル教育をより早い段階から享受することが可能になります。
発達支援・不登校の支援
凸凹があるがために生きづらさを抱えている子どもたちが学校生活の中で自己肯定感を下げることなく、受講科目を選択し試験や課題等で配慮を受けながら、学校が医療機関と提携し手厚いサポートを受ける環境が整っています。
不登校になる子どもたちが抱えている問題は様々です。 不登校を専門に扱うプロフェッショナルたちが個別にフォローし、寄り添いながらひとりひとりに合った学習方法や留学の選択を行っていきます。
渡航前・渡航後のサポート、コンシェルジュサービス
- 学校選定のためのスクールツアーの手配
- 日本での医療サービスやカウンセリング ⇒ ギフテッド、2E、発達障害、
- 家庭サポート(家族療法) ⇒ 機能不全家族の場合、不登校の場合
- 留学までの学習サポート ⇒ 学習面のサポート、留学までの成績アップ支援
- 留学全般にわたるカウンセリング
- 留学諸手続き(study permitの取得やフライト手配など全般)
- 空港からのピックアップサービス
- 月1回ほど現地にてスタッフがお子様と面談し、保護者様へ状況を報告
- ご希望される保護者様との面談を定期的に実施(対面&オンライン)